コロナ禍でどこへも行けない昨今、上手にストレス発散できていますか?
外食もままならないしアルコールは飲めないし・・・
カラオケという手もありますが、一人カラオケはちょっと寂しいあなたへ。
スタジオで一人ドラムなんていかがですか?
とりあえず叩けば音は出るし、上手い下手なんて関係ない。
スタジオならどんな大きい音を出しても大丈夫です!
スタジオでドラムを叩いてみよう!
行ったことがない所に行ってみる
スカッとしたいとき、どこへ行ってみたいですか?
ディズニーランド?USJ?
ジェットコースター?バンジージャンプ?
行ったことがない異空間に、行ってみませんか?
スタジオの非日常感は、なかなかのものです。
さすがに今は普通に入っていますが、最初の頃は「場違いなところに来ちゃった?」なんて思ってました ^^
ドキドキの、初めてのスタジオIN。
厚い防音扉を閉めたら、一人だけの空間。
さあ、音と一緒に遊びましょう!
ちょっとだけ「ミュージシャン」
音楽をやる人には身近な場所ですが、そうでない人にはたぶん一生縁がないのがスタジオです。
普段は視界に入らないかもしれませんが、探してみると意外と近くにあったりしませんか?
「ちょっとスタジオ行ってくる」
なんてね、ちょっとミュージシャン気分ですね。
若い人ばかりではなく、楽器を持ったおじさんおばさんも出入りしていますからご安心ください。(私だよ ^^;)
でかい音でストレス発散!
当然のことですが、防音はばっちり!
カラオケルームの比ではありません。
恐らく何を叫んでも大丈夫、楽器の音もドアの外で漏れ聴こえる程度。
ドリンクもフードもありませんが、時間内は誰も入ってきませんから思う存分音を出すことができます。
歌っても踊ってもOK!
でもせっかくだから楽器で、ドラムで遊びましょう。
「3密」の心配は・・・
スタジオは防音+強制換気
スタジオは防音設備、密室です。
気になる「密」ですが、音楽スタジオは通常のエアコンに加えてロスナイなどの強制換気装置を備えています。
音が漏れない完全密室で空気の入れ替えをしないと、窒息しちゃいますから。
換気設備には十分に気をつかっているはずです(詳細は各スタジオHPでご確認ください)。
入れ替えごとに消毒
また、入れ替えごとにスタッフが消毒を行っています。
カラオケ同様密室イメージが強いですから、どのスタジオも感染防止には非常に気をつかっているようです。
スタジオ内は基本的にマスク着用で、利用者側も気をつける必要があるのはもちろんですが、今のところ練習スタジオでクラスターが発生したという話は聞きません。
個人練習なら、ほとんどリスクはないでしょう。
個人練習なら安く使えます
スタジオの利用料金は大体1時間2000~3000円ぐらいかかりますが、
個人練習なら1時間700~900円ぐらいで利用できます。
ただし、予約は1~2日前からのことが多いので注意してください。
バンド練習が入っていない部屋を個人練習用に開放するパターンが多く、その判断を1~2日前に設定しているスタジオが多いためです。
希望の時間・希望の部屋を予約したい場合は、予約開始の時間を待って早めに予約を入れないと埋まってしまう場合もあります(特に週末・土日)。
個人練習の受付開始タイミングや受付システムはスタジオ毎に異なりますので、HPでご確認ください。
持って行くもの
スティック
スティックは消耗品なので、貸し出しはありません。
1セット1000円ぐらい、高いものではないので買っておきましょう。
どれがいいのかわからなかったら、定番のこれをおススメします。私も持っています。ここから始めて、好みのスティックを見つけていくと良いと思います。
元記事はこちら
動きやすい服装
両手両足を動かすので、動きやすい服装がいいですね。
靴は、スニーカーなどの足首が動きやすいものを。
ドラムの椅子(スローン)に座って両足をペダルに乗せると、がばっと股を開いた格好になります。
前にはスネアもバスドラムもありますので正面から見えることはありませんが、股関節の動きが制限されるような服装はおすすめしません。
もしかしたら汗をかくかもしれないので、タオルもあるとよろしいかと。
好きな曲を音楽プレーヤーに
せっかく防音の部屋を使うのですから、「好きな曲を爆音で!」流すのも一興。
もちろん、ドラムで叩きたい曲はお忘れなく。
お手持ちの音楽プレーヤーかスマホに曲を仕込んで、再生リストをつくっておけば完璧です。
音楽をスピーカーで鳴らすための接続手段
スタジオの各部屋にはマイクの音量などを調整する「コンソール」があって、そこにスマホや音楽プレーヤを接続して、部屋のスピーカーから音を出します。
ほとんどの場合、ヘッドホンと同じミニプラグで接続する「ケーブル」が備えられていて、それを音楽プレーヤに差し込むようになっていますが、稀に用意されていないない場合もありますので、スタジオのHPで確認または電話で問い合わせしておくと良いでしょう。
スタジオに音楽プレーヤ接続用のケーブルがない場合には、ケーブルも自前で用意する必要があります(スマホが普及する前はどこもそうでした)。
また、最近のiPhoneなど一部のスマホには、一般的なミニプラグに非対応のものもあります。その場合には、「変換ケーブル」か「BlueTooth機器」が必要なのでご注意ください。
おすすめは、BlueToothでの接続。
ドラムに座っているとコンソールに手が届かないので、BlueToothで接続して手元で操作するのが便利です。
お金
もちろん、お金も持って行かないと ^^
カードなどのキャッシュレスが使えるかどうかは、事前確認を。
わからないことはスタッフに聞こう
スタジオに入ってドアを閉めると、基本そこからは一人の世界です。
セッティングも片付けも一人でやるのが基本。
とは言っても、初めてだとわからないこともあります。たとえば、
- ドラムのセッティング。基本レイアウトになっていない、前の人のセッティングの癖がすごすぎて元にもどせない
- エアコンの操作。リモコンが見当たらない
- 音楽プレーヤの接続。ケーブルがない、つなぎ方がわからない
- マイクの接続。どこに差していいのかわからない
- コンソールの操作。音の出し方がわからない
等々。
わからないことがあったら、スタジオのスタッフに聞けば丁寧に教えてくれます。
聞かぬは一時の恥。
一度やれば慣れてしまうことばかりですので、遠慮なく聞いておきましょう。
スタジオに行ってみよう!
カラオケや飲食店やライブハウスと同様、スタジオもコロナの影響を受けて大変な状況です。
バンド活動が半休止状態になり、私もスタジオに行く機会が激減しました。
もっと個人練習でスタジオに入らないとなぁ‥ 反省。
ちょっと特殊な世界に思えますが、だからこその非日常感。入ってしまえば人と話す必要もないし、逆に気軽に使えます。
今まで全く関係ない世界だった音楽スタジオを、少しでも身近に感じて頂けると嬉しいです。
次回「スタジオに行ってこんなことやると楽しいよ」編!に続きます。
お楽しみに!